以前に「疲労回復にはアクティブレスト」という記事で
休みの日に家でゴロゴロしているだけよりも、軽い運動をした方が
疲労が回復すると書きました。
確かに休日に運動をすると、体も心もリフレッシュできて
仕事の疲れがとれますね。
このように定期的な運動は必要ですが、それと同時に体を休める
ことも大切です。
特に平日、睡眠不足で昼間眠い状態が続くなら、
休日は多めに寝ることをお勧めします。
私たちの身長は、朝と晩では2センチぐらい違います。
それは起きている間に、体の各所の関節が体重に押しつぶされて
2センチぐらい縮んでしまい、一晩寝て体を横にすることで
次の日の朝には、身長が元に戻るからです。
関節は体を動かす働きだけでなく、白血球を作る場所でもあるのです。
そこで関節がつぶれた状態では、白血球を作る働きが弱まり、
体の免疫力が低下してしまいます。
よく子どもが遠足の次に日に熱を出すことがあるのは、
歩き過ぎにより関節がつぶれて、免疫力が低下したことが原因と
考えられます。
このように体を動かし過ぎたり、睡眠不足のときは、
免疫力が低下するので、ぐっすり睡眠をとることが必要です。
睡眠は脳を休めるだけでなく、関節を休ませるためにも
必要なのです。
電車に座っているときに寝ている人もいますが、
座った状態では脳は休めても、関節は休めません。
布団に横になって、重力から関節を開放してあげることが大切です。
なので眠れなくても体を横にしているだけでも、関節は回復します。
風邪をひいたり熱が出たときは、寝れば治るといわれるのも
体を横にすることで免疫力を高めているからです。
睡眠は質より量です。
このように、睡眠不足は免疫力も低下させますので、
普段寝不足の方は、休日にゴロゴロしてまさに骨休めしましょう!
私も休日の朝に運動した後は、ビールを飲んで昼寝したり、
ゴロゴロして体を回復させています。
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