今年から秩父の棚田再生活動に妻とボランティア参加しています。
稲の田植えのから収穫までとジャガイモや椎茸の栽培を、
だいたい月に1回作業しています。
機械が入れない斜面の棚田なので
手作業で、しかもなるべく農薬を使わないで、作物を作っています。
自分も妻も農作業初体験。
毎回、自分達が植えた作物が生長しているのを見るのが楽しみです。
5月には、田植えを行いました。
素足で水田に入り、均等な間隔で稲を植えていく。
腰を曲げて同じ態勢での作業は、たいへんです。
現在の稲作は大半は機械で植えているのでしょうが、
昔の農民は、すべて手作業でやっていたと思うと
大変な労力だったのだなと実感できます。
7月には、水田の草取りをしました。
これも田んぼの藻のような水草を、腰を屈めて丹念に取ります。
個人的には、田植えより草取りの方が重労働だと感じました。
この水草を取らないと、稲に養分が行かなくなり、稲の成長を妨げます。
おいしいお米を作るため、ていねいに余分な雑草を取り払いました。
作業後の夜には、天然のホタルをたくさん見れました。
この自然をいつまでも、残したいですね。
そして今月は、先週末に案山子作りに行ってきました。
もうすでに稲穂が出来ていて、これを鳥から守るために
案山子を、竹と藁で組み、Yシャツとズボン、帽子を被せて作りました。
顔は、目立つようにマンガチックに。
お昼は、みんなで流しそうめんを食べました。
作業後は、毎回近くの温泉で、汚れを落として帰ります。
入浴後のビールは最高!
そして来月は、刈り入れです。
今年は日照りもいいので、
たくさんのお米が収穫できるのを楽しみにしています。
私たちが普段食べている、お米や野菜が、どのように作られているのか、
めったにできない貴重な体験をさせてもらっています。
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