人を喜ばせる能力とは?

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前回の記事「返事は0.2秒、定量的に答えろ」では、
相手が喜ぶことをすれば、自分も嬉しいし、
多くの人を喜ばすことができれば、それだけ成功する
という内容の記事を書きました。

今回は、「人を喜ばせる能力とは?」について
考えてみたいと思います。

さて、恋人や伴侶、一緒に働く仲間を選ぶ際に
何を基準に選ぶでしょうか?

ルックス?、スタイル?、スキル?・・・

長く付き合うには、性格や価値観が合っているかとかも
あると思います。

いろいろある選考基準の中で、私がもっとも重視したいのは、
人の感情に配慮できる能力(EQ)」です。

EQが低い人は、人の感情に配慮できないので、
人間関係のトラブルが多いです。

EQが高い人は、人間関係における問題解決力が高いです。

人の感情に配慮できれば、相手が何を欲しているのかが分かり、
人を喜ばせることができます。

ハイ・コンセプト』という本で、著者のダニエル・ピンクは、
これからの時代、論理的な分析などの仕事をするナレッジ・ワーカーは
コンピューターやコストの安価なアジアの労働者にとって代わられる。

物が溢れるこの時代には、新しいことを発想したり、専門分野だけに限らず、
会社や社会全体を統合して考える能力が求められると述べています。

それには、分析したり論理的に考えたりする左脳的な能力に加えて、
全体の調和を考えたり、比喩的な表現をしたり、他人の感情に配慮
したりする右脳的能力も両方、全脳的能力を発揮できる人が
成功すると言われています。

物が溢れ、必要な物は全て手に入れた現代人が、
欲しいと思えるものを考えられる人が、
多くの人を喜ばせることができる貴重な人物といえるでしょう。

そのためにも、いつも同じような服を着て、
同じような会話ばかりするのではなく、

どんな服を着て、どんな会話をしたら相手が喜ぶのか、
デザインや自己表現にも
もっと意識的になってみるといいでしょう

Post DATE: 2012/08/07
価格:¥ 1,995
発売日:2006-05-08

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  1. 人の感情に配慮するには? | ライフ・ティップス - pingback on 2012年12月10日 at 3:20 PM

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