体温を上げると健康になる

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私は、健康と体力を維持するために、
体に良い食事をしたり、運動をして時間を投資していますが
この本を読んで、まだまだ改善できるところがあると感じました。

今回は、書籍『体温を上げると健康になる』を紹介します。

齊藤真嗣 著
体温を上げると健康になる』(サンマーク出版)

Post DATE: 2012/04/10
価格:¥ 1,470
発売日:2009-03-16

・免疫系とホルモン系、二つの機能がストレスから身を守っている。

・体温が1度下がると、免疫力は30%も低くなる。
 逆に1度上がると500~600%アップ。

・低体温は体内を酸化させ、老化スピードを促進する
 ガン細胞は、35度台の低体温のときもっとも活発に増殖する。
 ガン細胞は、嫌気性のエネルギーで増殖する。

・体温を恒常的に上げるもっともよい方法は、筋肉を鍛えること。
 女性に冷え性が多いのは、筋力が低いから。

・40過ぎると食べ過ぎと運動不足で、内臓脂肪がたまり、メタボになる。
 若い人は、皮下脂肪に蓄えられる。
 内臓脂肪は、アディポサイトカインという悪玉ホルモンを生産する。
 これは、糖尿病や高血圧、動脈硬化を誘発する。

・男の中高年の鬱は、更年期障害
 男性ホルモンの急激な低下は、ストレスが原因。
 メタボとも関係している。
 レム睡眠時に「朝立ち」しているといいw

・体温が上がるとは、基礎代謝のエネルギー量が上がる
 寝ているだけでも多くのエネルギーを消費する。
 基礎代謝とは、何もせずじっとしていても体が消費するエネルギーのこと。
 エネルギーの大半を基礎代謝として消費している。
 食べても太らない人は、基礎代謝が大きいという体質を
 後天的に獲得してきたということ。

・体温が上がる
 ↓
 血行がよくなる
 ↓
 血流量が増える
 ↓
 細胞に充分な酸素と栄養が供給される
 ↓
 筋肉の修復がスムーズに行われ
 ↓
 筋肉が増える
 ↓
 骨も丈夫になる
 ↓
 胃腸の蠕動運動が活発になる
 ↓
 便秘の解消
 ↓
 大腸ガンの予防
 ↓
 脳の活性化も進む

・体温が上がって体内の酵素が活性化すると
 ↓
 インシュリンの作用がよくなる
 ↓
 新陳代謝が活発になり、細胞が若返り、肌が美しくなる

・体温が恒常的に上がると
 ↓
 自律神経の乱れが改善
 ↓
 生殖腺刺激ホルモン放出ホルモンが整い、男性更年期障害にもよい影響

・動脈硬化を招く危険要因
 高血圧、喫煙、糖尿病、高コレステロール

・体温が一度高くなると、寝ていても
 毎日30分間ウォーキングする以上のカロリーを消費する

・ダイエットで食事制限をしたとき、真っ先に減るのは脂肪ではなく、
 筋肉と水分。
 カロリーを抑えるダイエットでもっとも恐ろしいのは、
 やせるときは筋肉が落ち、リバウンドするときはその分が脂肪として増える
 リバウンドを繰り返すと、痩せにくくなる。筋肉が減っていくから。

・筋肉を鍛え、基礎代謝を上げれば、自然と痩せていく
 筋肉は、動かさないと驚くほど速いスピードで失われる。
 寝たきり生活をすると、たった2日間で1年分の筋肉を失ってしまう。

・人間の筋肉の7割は、おへそから下にあるので、
 歩くことは、効率よく筋肉を鍛える。

・成長ホルモン活用ダイエット
 有酸素運動は脂肪を減らし、無酸素運動は筋肉を鍛える。
 成長ホルモンは、脂肪を分解する働きも持っている。
 年をとると痩せにくくなるのは、成長ホルモンの減少が関係している。
 無酸素運動をすると、成長ホルモンが分泌され、脂肪の分解が進む。
 無酸素運動を行ったあと、有酸素運動をすると脂肪燃焼の効率が良い。

・筋肉を鍛えるうえでもっとも大切なのは、
「脳から筋肉への神経を鍛える」こと

・筋肉をトレーニングをすることが、同時に脳トレになる
 筋肉を鍛えることが男性更年期障害の改善や男性機能の回復につながる。

・加圧トレーニングは、血行をわざと止めることで、
 無酸素状態をつくりだすとともにエネルギーの供給をストップさせ、
 乳酸をより効率よく出させることで成長ホルモンを最大限に引き出し、
 筋肉を増やしていく

・筋トレ30分前にはバナナを、直後10分以内にはチーズを食べろ

・屋外で筋肉を鍛えると骨が丈夫になる
 骨がもろくなるのは、血液中のカルシウム濃度を正常に保つために、
 骨からカルシウムが奪われることを繰り返した結果。
 反対に骨が丈夫になるのは、血中カルシウム濃度が一定以上になり、
 余分が骨に蓄えられたとき。

・いくらカルシウムの豊富な食事をしても、陽(紫外線)にあたらなければ
 ビタミンDが活性化しないので、せっかくカルシウムの豊富な食事をしても
 骨は丈夫にならない。

・日常生活の中で、コアマッスル(体幹支持筋群)を意識する
 コアマッスルを鍛えると基礎代謝が20%もアップする。

・眠気が襲ってきたとき体を動かすと目が覚めるのは、
 副交感から交感神経に切り替わるから。

・アレルギーは副交感神経の過緊張によって発症する
 だらしない生活、間食や炭酸飲料が多いとなる。

・たとえ太っていなくても、食べ過ぎていなくても、
 ストレスの多い生活をしていると、糖尿病リスクは高くなる。
 ストレスによりホルモンバランスが崩れることで
 ストレスは、自律神経とホルモン、両方のバランスを同時に乱してしまう。
 ストレスを感じると、体が酸性に傾く。

・骨の中心部にある骨髄では、血液が作られている
 骨髄は、免疫物質の生産工場。
 横になって寝ないと、骨への負担が取り除かれない。
 睡眠不足は、骨髄の病気の原因。

・イチローのプレショットルーティーン
 毎朝のウォーキング。
 ストレッチで間接の稼働率を広げる。

・りんごとにんじんの組み合わせは、高いデトックス効果と
 免疫力を高める効果がある。毎朝ジュースにして飲もう!

・夜寝る前の4時間は何も食べない
 胃にものが残っている状態で寝てしまうと、成長ホルモンが出なくなる。
 成長ホルモンが出るのは就寝後30分。

・成長期の子どもにはトマトを食べさせると反抗期が減る?
 トマトにはギャバというストレスを緩和させる成分が含まれる。
 ギャバには、成長ホルモンの分泌を促す効果もある。
 イタリア人が陽気なのもトマトのせい?

齊藤真嗣 著
体温を上げると健康になる』(サンマーク出版)

Post DATE: 2012/04/10
価格:¥ 1,470
発売日:2009-03-16

体温を1度あげるだけで、こんなにも健康になるのですね。

意識して体を鍛えようと思います。

運動など健康への取り組みは、今日しなかったからといって
明日に困るわけではないので、さぼりがちになってしまいます。

けれども長期的にみて、いつまでも若く健康でいられるには
普段からの取り組みが大切になります。

エネルギーを増やし、時間を増やし、お金を増やし、
愛を増やし、成功と幸せを得ましょう!

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  1. 😛

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