「効率」ではなく「効果」を高めよう ゆとりの法則

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このブログでは、みなさんの生活を有意義にするために
時間を効率よく使い、時間管理術や仕事術を紹介しています。

しかし、効率を高めても、必ずしも効果的でないといことが
最近読んだ本で紹介されていました。

トム・デマルコ 著
「ゆとりの法則 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解」
(日経BP社)

Post DATE: 2012/01/22
価格:¥ 2,310
発売日:2001-11-26

私たちは、仕事にプライベートにいつも忙しいです。

忙しいから、効率を高めようと工夫します。

でも、それって「本当に重要」なことなのでしょうか?

本来「効率」と「効果」は、関係がありません。

「効率」が高いのと、「効果」が高いのでは、
どちらを選ぶかというと、当然「効果」ですよね。

けれども「効率」ばかりを追い求めてしまうことって
ありませんか?

それは、自分にとって何が重要かが決まっていないか、
あるいは忘れていることからきています。

無駄を減らして、効率的になったとしても、
それが自分にとって喜ばしいことでなければ

意味がありませんね。

逆に無駄なく効率的過ぎると、重要なことを考える余裕すら
無くなってしまいます。

会社組織で言えば、「戦略」が伝わっていない状態で
社員が「戦術」ばかり磨いても、効果がないことと一緒です。

なので、成果主義による評価査定をすることによって
会社が良くなることはありません。

成果主義は、社員同士を競争させることになるからです。

著者によれば、

 知的組織には「健全な」競争などというものは存在しない。
 内部の競争はすべて破壊的である。

とさえ言っています。

ノルマによる競争で、足の引っ張り合いの会社には、
居たくありませんね。

 ノルマ達成という外部からのモチベーションに動かされている
 営業マンは、顧客を満足させるという内在するモチベーションを
 無視するようになる。

なので「ゆとり」と「安全」がなければ、
「効果」は高まりません。

「ゆとり」があれば、自分にとって何が重要なのか、
会社全体にとって最適な仕事は何か、考えられるようになります。

競争がなく「安全」であれば、
失敗を恐れず、チャレンジすることもできますし、
ビジョンにむかって全員が協力し合うことができます。

マラソンも始めからスパートは続きません。

後半の重要なところでスピードを上げるからこそ効果が高いのです。

ゆとりは、無駄ではなく、
長期的な健全性のための投資なのです。

トム・デマルコ 著
「ゆとりの法則 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解」
(日経BP社)

Post DATE: 2012/01/22
価格:¥ 2,310
発売日:2001-11-26

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