男女のコミュニケーションの違い

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子育てのことで妻と良く話しをします。

女性は悩んだとき、親しい人と話をして解決しようとする
傾向があるようです。

ですので、妻から相談されたときは、
しっかりと聞いてあげることにしています。

TVやパソコンを見ながら話を聞いたり、
途中で話をさえぎってアドバイスしたり、自分の話をするのは、
NGです。

話を最後まで聞かずに結論を急いでしまうと、
ちゃんと相談にのってくれてないといって、怒られます。(汗)

女性の相談の「真の目的」は、別にアドバイスが欲しいわけではなく
話を受け止めてもらたい、悩みを共有・共感してもらいたい
ということらしいのです。

なので、アドバイスせずに話しを聞いてあげただけで
気分がスッキリしたと言われることが多いです。

話を最後まできっちりと聞いた後で、
彼女から「あなたはどう思う?」と聞かれたら初めて
自分の考えを述べればいいのです。

それもあくまで「参考意見」として。

相談など人の話を聞くときに、私が心掛けている法則があるので
以下に紹介します。

かきくけこの法則

「か」・・・環境(聞く環境)
「き」・・・キャッチャー(バッターにならない)
「く」・・・繰り返し聞く
「け」・・・結論を急がない
「こ」・・・答えがなくてもいい

普段から聞くことを意識的に行うことって、あまりないかと思いますが、
意識的に傾聴するときも必要なんですね。

そんな意識的に聞くという技術を解説した良書がこちらです。

東山 紘久 著
「プロカウンセラーの聞く技術」(創元社)

Post DATE: 2012/03/21
価格:¥ 1,470
発売日:2000-09

聞く技術は、奥さんや彼女がいる男性だけでなく、
部下を持つリーダーにも大いに役立ちます。

男性諸君は、女性の話をなるべくしっかり聞いてあげましょう。

時間が掛かって非効率だと感じたとしても、
その方が効果的なのです。

では、逆に男が悩んでいるときは、どうするでしょうか?

自分もそうですが、男性は人に相談せず、
一人で問題を解決しようとする傾向があります。

男性は悩みや問題を抱えていることを、人に知られたくないのです。

一人ひきこもって、じっくり考え、自分で結論を出したいのです。

女性からすれば、

「悩みがあるなら話をしてくれればいいじゃない。
 なんでもっと話してくれないの?」

と思うかもしれません。

けれども、男は自分で結論を出すまで放っておいていて
ほしいのものなです。

たぶん、弱さを見せたくないというプライドがあるのでしょう。

なので女性諸君は、彼氏・旦那が悩んでいたとしても
そんな男の気持ちを察して、無理に聞きだそうとせずに
そっとしてあげてください。

こうした男女のコミュニケーションの違いを知っていれば、
すれ違いが生じずに済みますね。

男女のコミュニケーションの違いに興味がある方は、
こちらの本が参考になります。

ジョン・グレイ 著
「ベスト・パートナーになるために」(知的生きかた文庫)

この本を読むと、こんなにも男女で考え方が違うのか
ということが分ります。

お互いの気持ちを理解すると、もっといい関係が作れますね。

それでは、みなさんラブラブな週末をお過ごしください。

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