今日は節分ですね。
そして明日は立春です。明日から春ですよ。
本来節分は、節を分けるということから
1年の終わりを指しています。
いままでの鬼(邪)を払って、福を呼び寄せまて
新しい1年を迎えます。
厄年だった人が厄があけるのも、
節分後だと言われています。
山口は今年41歳になります。男の大厄の年です。
今日までが前厄。そして明日から本厄に突入します。
来年は後厄。あと2年ガンバレ自分!
ということで明日、厄除けに行ってきます。
ところで厄年とは一体何でしょう?
一般的には、良くないことが起きる年と言われています。
ではなぜそのように言われるようになったのか
考えてみました。
歴史が繰り返すように、人の一生も良い時期と悪い時期を
交互に繰り返すのも分かります。
良い時期に成功したパターンを人はなかなか手放せないものです。
過去の成功を自慢する人や、そのやり方を押しつけようとする
上司の人とかいませんか?
商売でも人間関係でも上手くいっているうちはいいですが、
時代の価値観、世の中が求めるニーズに合わなくなることが
ありますね。
自分の価値観が通用しなくなる。
そして壁にぶつかり、あがきもがく。
その周期のことを昔の人は、厄年としたのでしょう。
けれども、葛藤や衝突は、それを乗り越えて成長するために
訪れるものです。
成功体験や、自己イメージは、
アイデンティティに関わるものですから
なかなか変えることはできないと思ってしまいます。
なぜなら、今まで長年自分が正しい思ってやってきたことが、
否定されるように思えるからです。
けれども、自分の思考パターンを変えることは可能です。
思考パターンを変える心理学的なテクニックもあるのですが
今回ここでは詳述しません。
いままでの思考パターンを選んだのも自分だと考えると
新たな思考パターンを選ぶことも可能だと
考えてみてはいかがでしょう。
厄年に関わらず、最近上手くいかなくった、壁にぶつかった
と感じるようであれば、今の思考パターンが合っていないのでは
と疑ってみましょう。
そして、身に着けたい自己イメージ、思考パターンを思い描き、
明確にしていきます。
そして得たいイメージのように振舞ってみる、演じてみては
いかがでしょう。
自己を否定するのではなく、古い考えに執着することなく
それを手放して、新しい考えを身に着けてみましょう。
ハードは同じでも、新しいOSにアップグレードする
ようなイメージでしょうか。
そうすることで、いつの間にか壁を乗り越えられている
ことでしょう。
壁を乗り越えたあなたは、一段と成長してまたハッピーな
時期を過ごせることでしょう。
厄年も成長のチャンスだと思って、変化を楽しみながら
新しい自分に着替えていこうと思います。
P.S.
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