毎朝早起きして中国語を習得しています。
なぜ、いまさら中国語を勉強しているのでしょう?
仕事で中国の人と中国向けのサイトを作成して、
Webマーケティングをしている関係で
中国情報をチェックしています。
中国の経済や政治だけでなく
また中国人の生活や文化、伝統や考え方なども
読んで学んでいます。
先日、
雑誌「経済セミナー」(日本評論社)2010年8・9月号の特集記事
中国経済:成長維持の課題 対談
伊藤隆敏×関志雄「中国の発展と日本経済」
を読みました。
記事によると
現在の中国は、日本の80年代バブル時代と重なると言われていますが、
為替の面からではまだ日本の70年代にあたると
書かれていました。
70年代ということは、高度成長期で、
日本と同じ歴史をとれば、あと20年は、
経済的に成長するといえるでしょう。
GDPも、昨年日本を抜いて世界第2位となりましたが、
中国の人口は14億人。
1人当たりのGDPは、3260ドル(08年)で、
平均月収にすると2万5000円以下ということになります。
ちなみに日本の一人当たりGDPは4万2480ドル(08年)です。
つまり、まだ平均年収で13倍の差があります。
中国は世界第2位のGDPでありばがら、
まだ発展途上なのです。
なので、これから平均年収も上がるでしょうし、
結果世界1位にもなるでしょう。
通貨の人民元も、国が為替介入して
急激な元高にならないようにコントロールしていますが、
不動産をはじめとするインフレが加速しているため、
切り上げざるを得なくなるでしょう。
日本も、バブル&円高で絶好調のとき、
アメリカの企業や不動産を買収しました。
中国も今好景気、元高となれば、
不況の日本を安く買い叩くでしょう。
すでに、レナウンやラオックスなど、
中国企業の傘下に入っています。
あなたの会社も中国企業に買収され、
上司が中国人で、会議も中国語なんてことも
あり得ない話ではありません。
元高により、今後ますます、中国人旅行者や留学生が
日本に押し寄せるようになるでしょう。
いやがおうでも?
中国の人とお付き合いしていかなければ、
ならない時代が、すぐそこまできています。
そこで、中国人の生態に詳しく
中国語ができると、大きなチャンスになります。
投資家のジム・ロジャースも
これからの投資は、アメリカから引揚げて、すべて中国にする。
また娘にも中国語を習わせている
と言っていました。
神田昌典氏の著書
「成功者の告白」と、その続編「人生の旋律」を読むと、
いかに時代の流れを読み、その流れる乗ることの
重要性が書かれています。
同じ努力でも
上りエスカレーターに乗るのと
下りエスカレーターを駆け上がるのとでは、
結果が大きくことなります。
歴史は、繰り返すといいますが、
歴史を学べば、未来が見えてくることは確かだと思います。
かつて日本が経済発展したように、
こらからは中国の時代となります。
そんなことを考えながら、中国語を学んでいます。
この上りエスカレーターに乗ってどんな景色が眺められるか
これから楽しみです。
ちなみに
私が開発している日中SNS「トークフィール」では、
中国語ができなくても、自動翻訳がついているので
日本語で中国人と交流できます。
発売日:2006-09-21
ビジネス成功者小説の金字塔
身につまされる部分があり、参考になりました
実践者として読む
ビジネス小説の《大傑作》。
「会社が成長する仕組み、家庭が成長する仕組み・・・」(本文から)
発売日:2007-05-22
ある魅力的な男の人生の物語
物語としては悪くないが…
傑作です!
小説なのか?ビジネス書なのか?
ある人物の生き様(伝記?)だね
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