問題は解決しなくていいpart2

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebook にシェア
[`livedoor` not found]
[`yahoo` not found]
[`evernote` not found]
LinkedIn にシェア

仕事でもプライベートでも、問題やトラブルは発生します。

パソコンもトラブルがよく発生します

パソコンもトラブルがよく発生します

問題やトラブルが発生すると、人はそれを解決しようとします。

でも、問題は解決しなくていいんです。
(キッパリ!)

なぜなら・・・

問題と同じレベルでは、その問題を解決できない

というアインシュタインの言葉があります。

これは、自分が問題の当事者でいると、
いつまでも解決できないということです。

仕事のトラブルも、上司やコンサルタントに相談すると
簡単に解決することがあります。

プライベートな問題も、友人や弁護士など相談すると
どうしたらいいか明確になることがあります。

このとき、上司やコンサルタント、友人や弁護士は
当事者として問題を見ていないから、問題を解決できるのです。

つまり、自分は関係ないという非当事者意識で
引いて考えることで、冷静に判断できるのです。

カウンセラーやセラピストが、相談者と同じ
当事者意識で問題にあたると、身が持ちません。

問題やトラブルというのは、自分のこととして捉えるから
「問題」なのであって、
他人事として捉えれば、「問題」ではありません。

なので、問題やトラブルには、
一歩引いて考えるように心がけています。

とはいえ、自分にとって切実な問題ほど、
他人ごとのように、引いて考えるのが難しいですね。

ただ、起きてしまった出来事は変えられないですが、
出来事に対する反応は、変えることができます。

仕事で問題が発生したときに
「問題が起きた」と考えるより、
「仕事が来た」と考えるとどうでしょうか。

問題がたくさん発生すると、嫌な気分になりますが、
仕事がたくさん来たとなると、嬉しくないですか?

#もっとも暇な方がいいという人もいるでしょうが・・・

プライベートな問題でも、機会やチャンスとして
捉えるようにすると気分が変わります。

また、この問題を、あの人だったらどう考えるか
自分以外の人の立場になって、考えてみると
当事者意識から解放されます。

課長ではなく、部長、社長の立場で、
レベルを上げて考えられる人は、
より大きな問題に対処できる人として、出世します。

よく海を見たり、高層ビルの展望台から下界を見下ろすと
問題と思っていたことが、どうでもよくなる
なんてこともあります。

自分のレベルから、地球や宇宙や歴史など
もっと大きなレベルに意識が向いたとき
問題がちっぽけなものとして、捉えられるようになるのです。

このように問題に対するアプローチを
当事者としてだけ考えるのでなく
いろんな角度から考えてみることを
心理学では「メタ認知」といいます。

問題で悩んでいる人も、ぜひこのメタ認知を
試してみてはいかがでしょう。

きっと道は開けます!

ちなみに「問題は解決しなくていいpart1」はこちらです。

P.S.
最新情報やブログでは掲載できない情報など、以下のメルマガで配信しています。
まだの人は、こちらから無料でご購読できます。

メルマガ購読・解除
 

Leave a Comment


NOTE - You can use these HTML tags and attributes:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">