コミュニケーションは図を使うと早い

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ソフトウェア開発では、システムの設計書を作成するときに
文章だけでなく図をよく使います。

ユースケース図やシーケンス図、フローチャート図、
ネットワーク図など・・・

顧客の要件を聞き、業務を分析し、最終的にシステムにするには、
その前に中間の成果物として図を作ります。

それは、お客さんやプログラマーと話をするとき
理解する、説明する、合意するのに
文章だけよりも図があった方が早いからです。

図は、一目瞭然、一瞬にして全体像がわかります。

そして、細部を説明するには文章を使います。

仕事でコミュニケーションを円滑に進めるには、
図と文章が必須ですね。

またコミュニケーションだけでなく、物事を分析したり、
整理したりするのに図を使います。

私はレポートなど文章を書くときに、まずマインドマップを書いて、
それを見ながら文章を書いています。

いきなり文章を書き始めても、考えがまとまっていなければ、
筆が進みませんし、文章もまとまったものになりません。

まず考えをマインドマップという図にまとめれば、
文章も早く書けて、構成がまとまったものになります。

プレゼンやスピーチをするときも、
話す内容をまずマインドマップにまとめて、
それを見ながら話をします。

その方が話す内容の全体と部分が分り、
スムーズに話を進められるからです。

「図で考える人は仕事ができる」という本で著者の久恒啓一さんは、
以下のように言ってます。

 時間がないのは当たり前。
 世の中には時間が十分にあることなどない。
 時間がないなかでどう工夫するかが大切だ。

 著者自身も時間についてはずっとシビアな状況に身を置いているが、
 時間管理を支えているのが、図解なのです。

久恒啓一 著

「図で考える人は仕事ができる」(日本経済新聞社)

Post DATE: 2012/02/28
価格:¥ 1,575
発売日:2002-05

情報の発信者が「うまく伝えられた」と思い、
説明を受ける側が「わかった!」と思えて、
初めてそこに共感が生まれます。

コミュニケーションが上手くいっていない場合、
考えがまとまっていない場合、
図を使ってみてはいかがでしょうか。

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