さて、いきなり質問です。
自動車は、動いているときと、止まっているときと
どっちが長いでしょう?
答え。
ほとんどの自動車は、止まっている時間の方が長いです。
運転している時間の方が短い。
ほとんど止まっているときは鉄の塊状態です。
そんな、自動車を買って、置いておくのに、
どれだけの費用を払っているのでしょうか?
・消費税、自動車取得税、車庫証明手数料、
・保険代
・車検代
・駐車場代、
・高速道路代
・ガソリン代(ガゾリン税を含む)
・洗車代
・タイヤ、オイル、バッテリーなど消耗品の交換費用
これだけの税金や維持費がかかります。
自動車本体は、資産になるという人もいますが、
日本車は新車で購入した時点で、下取り価格が3割~5割り下がると
言われています。
だから最近は、自動車に興味のない若者が増えています。
自分も、東京に引っ越したときに駐車場代が高いので
自動車を手放しました。
都内は、地下鉄やバスなど公共の交通機関が便利だし、
重いものを買うときは、ネットで買って配送してもらえばいい。
レジャーなどで自動車を使うときは、レンタカーを使います。
毎週1回レンタカーを借りたとしても、
その車を買うより安いです。
これまでは、物を所有することが幸せと感じている人が多かったですが
いまは、物があふれているので、
所有することに魅力を感じなくなっています。
なので、あまり使わないものはシェアして使おう
という流れになってきています。
エコカー減税も終わり
国内の新車販売は減り続けています。
自動車産業は、日本の基幹産業なのに
国内では売れないし、海外では円高で儲けが出ないようなでは、
日本の経済が沈んでしまいます。
国が自動車を所有しやすいように税金や制度を変えないかぎり
車離れは止まらないでしょう。
P.S.
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