先日、友人から松丸本舗って面白いよと言われて
早速翌日には、丸の内の丸善へ行ってきました。
松丸本舗とは、編集者・書評家の松岡正剛氏の読んだ本を
集めた本のセレクトショップです。
丸の内OAZOの丸善内の4階にあります。
このお店は、書店というより、
言わば、松岡正剛の本棚のような空間です。
本のジャンル分けも独特だし、横に重ねて積んであったり、
棚の配置もぐるりと不規則に並んで迷路のようです。
私は15年前に「知の編集工学」を読んで以来、
松岡正剛のファンになりました。
自分が興味を持って学んだり、また今後も深めたいと思っている
いくつかの関心領域があって、
それらがこの本で見事に統合されて、
とても斬新で興味深い提案になっていたのです。
・インターネットやコンピュータシステム
・ポストモダンなどの現代思想
・日本文化
アート、サイエンス、ハイテク、文化、文明、歴史、宗教、哲学
古今東西の知に通じていて、ものスゴイ量の本や資料を
読んでいる人だということがわかりました。
そこで、
「遊学」
「情報文化の学校」
「空海の夢」
「フラジャイル」
「花鳥風月の科学」
など著作を一機に買い込み、松岡正剛に世界にハマっていったのです。
私もいろんなジャンルの本を読んでいて、
違うジャンルでも、通じるところに気づいたりすると
知的な興奮を覚えます。
他ジャンルのコラボや相互作用から
あらたな気づきや提言をしてくことが好きであり、
やっていきたいこと
それが「編集工学」ということが分りました。
今回、松丸本舗の本棚を見て、
またフツフツと知的冒険のやる気が沸いてきたのでした。
このブログでも、それをアウトプットして行きますので、
ご期待ください。
発売日:2001-02
知的オタクが楽しみまくる本
”『編集工学』への思い”が見えます。
生きるという事は、「編集する」ということ
知的な刺激に満ちた本
人間だれもが関係する話
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