ただ今、スマホアプリ開発のマネジメントをしているのですが、
開発期間も短いため、多忙に仕事しています。(汗)
アプリ開発といっても、サーバ側と端末側(iOS、Android)で4社
の開発会社をマネジメントし、各社の課題を調整しなければ
ならないので、結構大変です。
自社を入れて5社間で質問や確認をスムーズにやりとりするために
心がけていることがあります。
それは、
「いつまでも自分のとこにボールを持たず、すぐに返す」
ということです。
自分が受けた課題をいつまでも返さずに悩んでいたら、
他からも課題がどんどん押しよせてきて、処理しきれなくなり
自分がボトルネックになって全体の進捗を停滞させてしまう
ことになりかねません。
なので、すぐに回答できることは返信し、
調べたり誰かに聞かなければ分らないことは、
社内や開発会社で分りそうな人に振ってしまいます。
自分の両手がふさがっていたら、新たなボールは受け取れません。
そこで自分のところに来たボールも、すぐ誰かに廻してしまえば、
他からのボールを受け取れます。
このように、次から次へと課題が押し寄せる現場では特に、
正確さよりスピードを重視しています。
正確に分らなくても、現時点で判断できることを素早くレスポンスする。
例え始め間違っていたとしても、素早く何度もやりとりするうちに
正解にたどり着けます。
何でも始めから正確に完璧にできることはありません。
時間を費やして完璧を目指した結果、
それが間違っていたら損害が大きくなります。
ならば早く間違えた方が、軌道修正ができますし、
その方が素早く正解にたどり着けるでしょう。
間違えてもいいから、素早く課題を手放してしまうのは、
自分が悩む時間を減らしてくれるので
精神衛生上も気楽でいいですよ。
それでいて仕事は滞ることなく回るのですから。
たくさんの仕事を抱えている人は、
ぜひこの「正確さではなくスピード重視」を試していただき、
身軽になっていただければと思います。
忙しくてもお気楽に仕事しましょう!
P.S.
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