返事は0.2秒、定量的に答えろ

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子どもの頃、誕生日やクリスマスのプレゼントって
貰って嬉しかったですね。

大人になった今では、プレゼントを貰うより
逆に贈るときの方が、嬉しくありませんか?

子どもやパートナーが喜びそうなものを選んでいるとき
から、贈ったときを想像するだけでワクワクしますね。

つまり相手が喜ぶことをすれば、自分も嬉しいのです。

この原則は仕事やお金についても同じことが言えます。

それは、多くの人を喜ばせる仕事をすれば、
その対価として多くのお金を得られるということです。

日本人は、お金を多く得ることに対してネガティブな感情を
抱いている人が多いです。

けれども、多くのお金を得た人は、それだけたくさんの人を
喜ばせて幸せにしていると考えてみたらどうでしょう。

人は人間関係から幸せを感じるものです。

自分の損得ばかり考えていては、幸せになれません。

ですから、毎日周りの人たちに、あなたのギフトを
贈ってみてはいかがでしょう。

といっても、物を与えることだけがギフトではありません。

相手を喜ばせる行動をすればいいのです。

会社で上司に呼ばれて、返事が遅かったり
返事さえしないと、上司はムッと不機嫌になるでしょう。

そこをあなたは、0.2秒で「ハイ!」と返事すると
それだけで上司は、自身の自己重要感が高まりますし、
あなたに対する心象も良くなるでしょう。

起業家の中村文昭さんが、講演会で言ってました。

「ハイの返事は0.2秒で。」
「返事が遅い人は、自分の損得を考えている」

つまり返事だけでも、相手のことを考えて行動しているかが
分ってしまうのです。

仕事の状況を報告するときも、終わっていない場合は
「やっています。考えています。」というだけでは、
どれくらい進んでいるのか全くわかりません。

「3/10終わりました」というように全体に対し、
どれだけ終わったか、数値で定量的に伝えると
相手もすぐに理解ができます。

具体的に定量的に答えようとしている人は、
聞き手に分かりやすいように配慮できる人です。

このように小さなことでも、相手のことを思って
あなたのギフトを贈ってみてはいかがでしょう。

そうすれば、あなたにもたくさんのギフトが
送り届けられることでしょう。

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  1. 人を喜ばせる能力とは? | ライフ・ティップス - pingback on 2012年8月7日 at 11:35 AM

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