決断できずに迷っている時間を減らすことができたら、
その分有意義な時間を増やせますね。
私は、メリットとデメリットなど論理的に考える左脳派人間なので
迷うことも多いです。
けれども直感にしたがえば、迷わず素早く決断できるということを
この本では紹介しています。
リン・A・ロビンソン(著)、本田健(訳・解説)
『人生のすべてを決める鋭い「直感力」』(三笠書房)
論理的に考えてメリットがあると決断してたとしても
うまくいかないこともあります。
たとえば株式投資などで、チャートや経済動向を論理的に分析しても、
リターンを得られるとは限りません。
市場は投資家の心理で動いているのだから
自分の感情や直感にしたがった方が、うまく行くことがあるでしょう。
この本では、なるべく直感に耳を傾けるようにし、
直感にしたがった結果、どうなったかを記録していくことで
直感力が鍛えられるといいます。
直感は訓練することでうまく使いこなせるようになる
大切なのは、それを逃さず感じとること。
気持ちを萎えさせることはやめ、
元気が出ることは続けよう。
メモ帳を持ち歩き、直感に問いた答えを書きとめる。
書きとめておいた洞察は、しばらく時間が経ってからのほうが納得できる。
直感は、夢や象徴的な出来事、肉体的な感覚、感情などによって
サインがもたらされるといいます。
直感は正しい質問によって導かれる。
それも心静かに、くつろいだ状態のときにやってくる。
決断するときには、第二の脳である内臓の感覚に注意する。
たしかに虫の知らせや、なんとなく行きたくないと思うことがありますね。
他人の意見や常識ばかりを気にしたり、
責任を逃れるために自ら決断しないでいると、
直感力が鈍るのでしょう。
自分の感覚を大切にし、好きなことにフォーカスしていると
直観力は磨かれます。
与えられた課題について考えられる「最も自分が楽しめそうなこと、
ワクワクできること」にフォーカスする。
がんばらなければという義務感を持った途端、
前向きな発想は出てこなくなる。
私は、システム開発という左脳を主に使う職場にいるせいか、
感覚や直感が鈍くなっているように感じます。
これからは、もっと自分の感覚を意識し、直感力を鍛えていこう
と思います。
リン・A・ロビンソン(著)、本田健(訳・解説)
『人生のすべてを決める鋭い「直感力」』(三笠書房)
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