決算書は読めなくていい?


10年ほど前に、日商簿記3級の資格を取りました。

なぜ、簿記を取ろうとしたのでしょう?

その当時「金持ち父さん・貧乏父さん」という本を読んで、
資産や負債、キャッシュフロー、バランスシートなど
会計の言葉が出てきました。

フムフム、
「お金持ちになるには、会計の知識が必要で
決算書が読めなければならないのか~」

自分の資産を把握したり、企業の決算書を分析して投資するには
決算書が読めなければならないと勘違いをして、
簿記の資格を取ることにしたのです。

そこで、
ブックオフで参考書と問題集を買ってきて1ヶ月ほど勉強して
なんとかギリギリの点数で一発合格しました。

それまで、簿記や会計というものをあまり知らなくて、
勉強して気付きました。

簿記とは、決算書を「作る」ためのルールであって、
読んで分析するものではないことに。

簿記が出来る人が、みんな金持ちになれるわけではないことが
少し考えてみれば分かります。

決算書を分析するには、会計や税務全般の知識が必要です。

そこまでして決算書を読む必要ってあるのでしょうか?

決算書を読んで自社の経営分析をするということは、
経営がうまくいってないからであって、
分析している暇があるんだったら、売り上げが上がる方法を考えろ

と税理士で経営コンサルタントの岡本吏郎さんの著作でも
言っています。

決算書は、銀行からお金を借りたり、
税務署に税金を払うのに必要なもので、
一般の人が読むために作られたものではありません。

決算書は読めなくていいのです。

それでは、簿記を取って意味が無いかというと
そうでもありません。

その後起業したので、自分で決算書を作ることができます。

サラリーマンは、会社が決算と納税をやってくれて楽ですが、
経費は所得に応じて一律に決められてしまいます。

自分で決算書が作れて、所得の確定申告ができれば、
事業に関わる諸々の経費を計上できます。

また、赤字も数年間は繰り越せます。

事業を行う人にとっては、複式簿記の知識はあったほうがいいでしょう。

今年、妻も簿記3級に一発合格しました。

今は妻に決算書を作ってもらっています(笑)

Post DATE: 2010/08/17
価格:¥ 1,575
発売日:2003-12-10
中小企業向け
当たり前だが・・・
目からウロコのお金の話がたくさん書いてありました。
第5章が好きな内容でした。
自分の頭で考える時代

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